40代50代の再就職進まず

これまで積極的に企業の誘致を行ってきた鹿児島県ですが、県内に立地する工場の撤退・縮小が相次ぐことから、希望退職者などの再就職問題が持ち上がっているようです。

 

現在、希望退職者を募っているパナソニック日置工場ですが、生産を海外や他県などに移転することで、14年をめどに完全撤退することが決まっています。すでに早期退職した従業員183人のうち95人が昨年中に再就職を果たしましたが、40代・50代の再就職率は50%未満と厳しい状態のようです。これら40代・50代の退職者の多くは雇用保険の受給期間内であるため、再就職が進んでいないとの見方もありますが、同工場が完全撤退した場合、就職活動者が増えることが予想されるため、今後大きく景気回復が望めない場合はこれら40代・50代の再就職は厳しいものになるかもしれません。

 

このほか鹿児島県内で退職者がでているのはアルバック九州(霧島市)の216人になり、今後3月までにヤマハ湧水工場では96人、10月までに富士通入来工場では550人が退職することになります。

 

鹿児島労働局では雇用対策会議を開き、離職者や離職予定者を対象にした緊急就職面談会を2月2日に開催するなど対応に追われているようです。この面談会には約50社が参加する予定とのことですが、今後、よりいっそうの求職者数の増加が見込まれるなか、全員の就職に近づけるためには、40代や50歳転職率をどれくらい改善できるかが大きな鍵となりそうです。

 



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